せどりを始めてみたいけどやめた方がいいと言われる
せどりは儲からないと言われるけどなぜ?
悪い話ばかり聞くけどやめた方がいいのかな?
このような疑問にお答えします。
私もせどりをやっていました。月間売上げ100万円、月利50万までいきましたが、結果やめました。
なぜやめたのかもお話したいと思います。
最後まで読んで参考にして下さい。
この記事で分かること
- せどりをやめたほうがいいと言われる理由
- せどりをやらないほうがいい人の特徴
- せどりはやめたほうがいいがメリットもある
せどりをやめた方がいいと言われる理由7選
せどりをやめた方がいいと言われる理由は下記のとおりです
- 競合が多く赤字になりやすい
- 作業量が多い
- 常に売れる商品を探さなくてはならない
- 在庫をかかえるリスクがある
- 違法商品を扱うリスクがある
- 仕入れコストがかかる
- 販売プラットホームに左右される
ひとつずつ見ていきましょう
1.競合が多く赤字になりやすい
売れ筋商品はとにかく競合が多く赤字になりやすいです。
理由としては
- みんなが同じようなリサーチをしている
- 仕入れた時は競合が少なかったが販売中に増えてきた
- 競合が増えたので相場が下がり、早く売るために価格を下げた
売れ筋商品は競合が多くなるので、他の人よりも安く仕入れなくてはなりません。
独自の仕入れ先も開拓する努力が必要になります。
2.作業量が多い
せどりはとにかく作業量が多いです。
- リサーチ
- 仕入れ
- 検品
- 写真撮影(販売チャンネルによる)
- 購入してくれた人への連絡
- 梱包
- 発送
慣れてきて売り上げが上がってくれば、写真撮影や梱包、発送などは外注に出す方法もありますが、経費もかかるので最初はむずかしいです。
3.常に売れる商品を探さなくてはいけない
一度販売したものでも、いつまでも売れるとは限らないため常に売れる商品を探さなくてはなりません。
売れ筋商品のリサーチはかなりの時間がかかります。ツールを使い探す方法もありますが、誰が使っても同じ結果がでるのでやはり競合が増えます。
私はこれがいやで新品せどりをやめ、中古品せどりに移行しました。
4.在庫をかかえるリスクがある
せどりは常に在庫をかかえるリスクがあります
- 仕入れた時は売れ筋商品でも、販売中に売れ筋が変わってしまうことがある。
- 売れ筋商品でも価格競争に巻きこまれてなかなか売れない場合もある
Amazonに出品しても売れない場合は、ヤフオクやメルカリに出品するなど早く商品を回転させる工夫も必要です。
5.違法商品を扱うリスクがある
せどりには、違法商品を扱うリスクがあります。
- チケット転売
- 偽ブランド品
- デジタルコンテンツのコピー
1.チケット転売は「チケット不正転売禁止法」で禁止されています。
対象外となるチケットもありますが、危険なので扱わない方が良いでしょう。
参考:消費者庁「チケット不正転売禁止法について」
2.偽ブランド品を販売すると「商標法違反」となります。本物と思っても偽物の場合があります。
本物と偽物を完璧に見分けられる人以外は扱わない方が良いと思います。
参考:特許庁「商標法」
3.デジタルコンテンツのコピーを無断で販売した場合、著作権法違反になります。
参考:文化庁「著作権テキスト」
6.仕入れコストがかかる
無在庫販売などの手法もありますが、仕入れて売るが基本となります。
当然ですが、売れるまでは在庫品になるのでコストがかかります。
扱う商品にもよりますが、ある程度の仕入れ資金が必要です。
7.販売プラットホームに左右される
最初は、Amazonやメルカリ、ヤフオクなどの販売サイトを利用すると思いますが
販売プラットホームには、アカウント停止などのリスクがあります。
私もヤフオクで突然アカウント停止にされたことがあります。復旧までにとても時間がかかりました。その間販売が停止してしまいます。
販売プラットホームはひとつだけでなく、複数利用しましょう。
せどりをやらない方がいい人の5つの特徴
せどりをやめた方がいい人の5つの特徴は下記のとおりです。
- 単純作業が苦手
- 細かいリサーチが苦手
- 価格競争に巻き込まれるのがいやな人
- 簡単に稼げると思っている人
- プライベートの時間を優先したい人
ひとつずつ見ていきましょう。
1.単純作業が苦手
せどりは、リサーチ〜発送まで、単純作業の繰り返しになります。
単純作業が苦手な人はやめたほうが良いです。
2.細かいリサーチが苦手
リサーチがいちばん大変です。
特にマニアが好む商品は細かいリサーチが必要になります。
細かい作業が苦手な人には向かないです。
3.価格競争に巻き込まれるのがいやな人
せどりは価格競争に巻き込まれることが多いです。
そのたびに価格を下げたりする作業が必要になります。
価格競争がいやだという人には向かないかもしれません。
4.簡単に稼げると思っている人
なにごともそうですが、簡単に稼げる商売はありません。
最初のうちは利益はでないと思った方がよいです。
5.プライベートの時間を優先したい人
せどりをやっていると作業が多く労働時間が長くなります。
プライベートの時間を優先したい人はせどりには向かないでしょう。
せどりはやめた方がいいがメリットもある
せどりはやめた方がいいがメリットもある
- 販売プラットホームが多い
- 中古品を扱うとライバルが減る
- 即金性がある
- スキルがなくてもはじめられる
ひとつずつ見ていきましょう
1.販売プラットホームが多い
せどりには販売プラットホームが多いです。
- Amazon
- メルカリ
- ヤフオク
- 楽天
などそれぞれ売れ筋商品の違いや特徴があります。
販売プラットホームが多いとチャンスも多いので売れる確率も高くなります。
2.中古品を扱うとライバルが減る
私は最初新品メインでやっていましたが、利益がでないので中古品にしたら利益が出るようになりました。
新品は全部同じ条件ですが、中古は個体差があるので、状態がよければ高くても売れます。
ただし、仕入れ時に目利きも必要になってくるので自分で勉強するか、分かる人に教えてもらう必要があります。
中古品を扱うには「古物商」の取得が必要になります。
参考:衆議院「古物営業法」
古物商は管轄の警察署に申請します。
例として警視庁の申請方法を掲載します。
参考:古物商許可申請ー警視庁ホームページ
3.即金性がある
即金性があるので資金効率が良いです。
せどりは資金効率が悪いと仕入れ資金に影響するので即金性がある販売プラットホームを選びましょう。
4.スキルがなくても始められる
せどりはスキルがなくても始められます。
リサーチができれば大丈夫です。
まとめ
私は新品せどりから中古品せどりに移行して利益が上がりましたが、作業量も増えました。
中古品は新品よりも仕入れがめんどくさいです。
販売プラットホームでは、100品くらい出品していれば毎日何かが売れていきます。
常に100品くらいの出品数を維持しなくてはいけません。
私は副業でやっていたので時間が足りなく、出品は外注に出していたのですが、その外注も適当な会社だったのでいやになってやめてしまいました。
自分の趣味などの好きなものを専門店としてやっていくのは良いかもしれません。
仕入れや発送も仕組み化できれば稼げると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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